加入者数と必要性

加入者数と必要性

日本でもペットを飼う人が増えていますが、ペット保険の加入者数も、年々増加しています。ペットがいる比率を調べてみると、35パーセントがペットを飼っています。ですから、日本では、3人に1人の割合でペットを飼っていることになります。

 

さらに、ペット保険の加入者数は、犬の方が多く32パーセント程度で、猫は17パーセント程度になっています。この統計からおよそ、26パーセント程度が何らかのペット保険に入っていることになります。

 

ペット先進国の欧米では、保険に対する意識が高いので、飼い主の半数以上が加入しています。日本では、ペットの健康管理や保険に対する意識がまだ十分とは言えません。加入率は欧米と比較して、それ程高くないのが現状です。

 

その反面、ペットが病気になったり、ケガをした時に動物病院を利用する割合が高く、70パーセントもの飼い主が利用しています。中には、頻繁に利用する飼い主もいるようです。動物病院の出費を貯金でまかなうこともあるようですから、事前に医療費を準備しておく必要があります。

 

ただ、治療費は、貯金で済ませられる金額以上の場合もあります。数十万円以上の医療費がかかることもあるので、貯金では間に合いません。

 

金銭的な負担を軽くするために、ペット保険に加入した方が安心です。月掛けで3000円前後ですから、ある程度の出費にはなりますが、いざ病気やケガをした時に不安なく治療を受けることができるでしょう。安心してペットを飼うためにも、保険を上手に利用したいものです。


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